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奇妙な手紙が届いた。誰かの悪戯だろうと思い教室で「魂の同胞は誰だw」と言うと、皆ポカーン。反応があきらかにオカシイ。手紙を見せるも誰も「知らない、書いてない」ガチモンの「恐怖の手紙」としてその日の昼休憩までには学校中に知れ渡った。

同人友達をやめたとき@100
http://tamae.2ch.sc/test/read.cgi/doujin/1466204762/jin/1459490831/

CO = カットアウト。 すっぱり友人関係を断つこと。本人に直接宣言する事もある
FO = フェードアウト。友達付き合いを減らし、最終的に別れること。またはその最中

794: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2016/08/04(木) 05:35:35.66 ID:779ziEpd

メンヘラっつーかガチキチで、
同人友達じゃないけど一応相手も同人者って事で投下します。
スレ違いだったらスルーしてください。


私…女、当時中学生
A子…女、一学年上、ガチキチ

まだFAXもインターネットも無かった頃の話。
当時からどっぷりだった私は度々即売会へ参加していた。
その日もいつも通りスペースでのんびり
同人誌を売ったりお隣さんと話したりして帰宅。

翌朝、新聞を取りにポストを開けると、
切手も消印も無い私宛の手紙が入っていた。
内容は
「あたな(あなたじゃなくあたなだった)とわたしはたましいのどうほう 
つぎのかいごうがまちどおしいくて くるいそう」

同級生達と時々そういうドッキリをして遊んでいたので、
また手の込んだ事を……と笑い登校。

教室に行き、開口一番「魂の同胞は誰だw」と言うと、皆ポカーン。
え何?疲れてんの?大丈夫?とか、
反応があきらかにオカシイ。本気で心配されてる。
手紙を見せるも誰も「知らない、書いてない」
別のクラスのオタク友達もまるで心当たり無し。
ガチモンの「恐怖の手紙」として
その日の昼休憩までには学校中に知れ渡った(田舎の小さい学校なので)。

授業が終わり部活で練習していると、野球部の友達がやって来た。
校門付近で遠方のお嬢様学校の制服を着た女子生徒が
一人でウロウロしているのをヤンキー達が発見。
どれだけ遠方かっつーと、
乗り継ぎが上手く行ってもバス・電車乗継で片道3時間は余裕でかかる。
そんな学校の生徒が何の用だろう
→ひょっとして魂の同胞(A子)じゃね?と言われ様子を見に来たとのこと。
のちに分かるがこの予想は大正解。
その日はヤンキー達が
「ちょっとそこのお嬢さん」と声を掛け、
自主的にご帰宅なさったので実害は無し。
ここから修羅場が始まる。




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795: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2016/08/04(木) 05:36:08.68 ID:779ziEpd

A子はずいぶん熱心にストーキングしてくれていたようで、
私の行動パターンを完全把握。
毎日のように隠し撮り写真付き怪文書を自宅ポストに直投函、
嵐のような無言電話。
即売会ではスペース上にお菓子やヌイグルミ等の貢物の山
(必ず私が来る前に置いてある)など。
形は残るが相手の姿が見えない攻撃
(A子的には好意の印)が二カ月ほど続き、
私もだが家族も精神的に疲弊してしまった。
もう同人誌どころではなくなり
「しばらく同人活動を休止します、参加もしません」と告知。
文通相手には休止の理由と
しばらく返事が出来ない旨をしたためた手紙を送った。

ちなみにここまで校門で絡んだヤンキー以外は
誰もA子らしき人物を目撃していない。
知らない人がいたらすぐ分かる田舎なのに、
卓越したスネーキング能力だった。
これが第一の修羅場。

姿なき敵の攻撃が始まってしばらく経ち、
文通相手の一人から手紙が届いた。A子に心当たりがあるという。
いつでも電話してきてくれとあったので遠慮なく掛けさせてもらった。
ヤンキー達から聞いた外見的特徴、文字のクセ、
学校名、隠し撮りをされたと思われる時間帯等を伝えると、多分間違いないと。
というのもA子は以前にも何度か似たような事件を起こした事があるらしい。
A子と同じ学校に通っている文通相手が私からの手紙を見て以降、
A子の様子を見て「ひょっとしたら」と思ったそうだ。

私の修羅場が始まった頃から毎日学校を早退している事。
休憩時間に女の子が写った写真
(どう見ても隠し撮り)を眺めながらニヤニヤしている事。
最近よく即売会でA子の姿を見るという事。
A子の母親(こいつもガチキチでエンガチョ対象)が
「A子にお友達が出来たの~」
誰も聞いちゃいないのにベラベラしゃべってた事。
以前の事件は学校PTA警察を巻き込んだ大事になったとの事なので、
文通相手の保護者を通じてA子の学校へ相談する事にした。


796: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2016/08/04(木) 05:37:04.06 ID:779ziEpd

文通相手、文通相手の保護者、私、私両親でまず顔合わせをし、
A子の学校へ向かう。
今まで受け取っていた怪文書や隠し撮り写真のコピーを先方に見せると、
A子担任が「確かにこれはA子の字ですね」と確定。
同席していた校長がその場でA子父に連絡を入れるも
到着は午後になるという事で、
お礼を兼ねて文通相手一家と食事に行く事に。
そこでA子一家についてチラッと聞いたけど、まぁよくある毒一家だった。
唯一の救いは婿養子の父親がまだまともであるという事。

約束の時間になりA子学校へ行くと
高級車と一緒にパトカーが数台止まっていた。
え何事?!と私一家がビビっていると、
文通相手一家は「まぁそうなるよなぁ」と呟いていた。
そうなるってどうなるんだよとか思いつつ通された部屋へ行くと、
そこには目元が青く腫れあがったA子父、涙目でぶすくれたA子、
ワイシャツのボタンが何個かとれ
髪の毛がボッサボサになった校長、メガネが壊れた教頭、
唇が腫れあがった担任、警官二名がいた。
私たちが席に着くと、すぐさま警官二名が部屋の外に出て、
出入り口の両脇に立った。
第二の修羅場が始まった。

まず状況説明。
学校から連絡を受ける中距離出張中のA子父
→すぐさま帰宅しA子を連れて学校へ行こうとする。
が、A子母が自分の父親
(近所っつーか隣家?これが猛毒)を召喚
→爺、A子父殴打→学校にも文句を!で乗り込む。

かけつけた担任を殴ったところで24→その場で逮捕&連行、
過去のトラブルもこの爺さんが核だったそうです。
母親はファビョってやかましいので別室へ隔離。

二度と私や私一家に近寄らない・関わらない等
大人の話し合いはサクっと済んだのですが、A子は終始だんまり。
ストーキングの理由等を尋ねてもウンともスンとも言わないので、
そろそろお開きにという所で廊下から怒号とすごい音が聞こえてきた。
A子母が監視役の婦人警官をパイプ椅子で殴打し脱走、
A子を回収しようと鍵のかかった扉を同じくパイプ椅子でブチ破ろうとする。
警官ともみ合うも警官の一人が
窓ガラスに突っ込み血だらけ、飛び散る破片と血液、
尋常じゃない形相のA子母。
気が付いたら私や文通相手は机の下に隠れてて、
A子母はその場に居合わせた大人全員で押さえつけた。
むろんすぐ応援の警官が来てA子母も逮捕&連行。


797: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2016/08/04(木) 05:37:52.07 ID:779ziEpd

身内が次々と連行されるのを見て何か思う所があったのか、
A子がぽつりぽつりと話し始めた。
私をストーキングした理由、私をロックオンした理由などなど。
聞いているうちに気が遠くなった。

私はオタク仲間が多くてうらやましい、A子もその輪に入りたい。
→A子と私の魂のつながりを教えれば親友になれる!ナイスアイディーア!

でも会場ではずっと誰かと一緒にいるから話しかけられない。
→なら家まで着いて行けばいい!ナイスry

毎日ずっとお手紙出してるのに全然A子に気づいてくれない。
→なら写真を撮ってA子の存在を教えてあげればいい!ナry

覚えているのはこれだけ。
後は文化圏や道徳観が違いすぎてその場にいた誰も読解できなかった。
前世厨とかちゃちなもんじゃないもっと恐ろしい片鱗を垣間見てしまった。
結果、A子祖父タイーホ、
A子とA子母は精神病院に入院する事になった。
(今までは猛毒祖父のせいで収容出来なかった)

第二の修羅場から半年ほどは平和の極みだった。
再び同人誌を作り、文通をし、学校へ行き部活をし、
今まで通りの楽しい毎日が本当にうれしくてたまらなかった。
さすがにポストにドッキリ手紙はもうしなくなったが。
だが、第三の修羅場が始まった。

A子とA子母が「いま会いにゆきます」風な置手紙を残して脱走した。

病院から連絡を受けたA子父がすぐ我が家へ連絡
→母が学校へ連絡→担任から伝えられる。
この時初めて気絶というものを体験した。
やはり小さな学校なので
「魂の同胞さんが親子で来るかも」
というのはあっという間に知れ渡った。
午後の授業中、ヤンキーが突然教室の扉を開け
「同胞来た!」と告げた。マジで来た。

A子学校からうちの学校へ事前に連絡があったので
そこから先はスムーズだったが、正直気が気じゃなかった。
飛んできたA子父とその連れが二人とも連れて帰ったのだが、
数日後、また脱走した。
今度は学校じゃなく自宅に来た。


798: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2016/08/04(木) 05:39:08.61 ID:779ziEpd

最初はピンポン。
しかしうちの近所でピンポンを鳴らす人はいない。
だいたい○○さーんと声を掛ける。
それも平日の夜。そんな時間に来る勧誘はいない。
ひょっとして、と居間が凍りついた。
父がスコープを除くとやはりA子とA子母だった。
それとおばあさん(A子の母方の祖母)が一人。
いつでも逃げ出せるようにと玄関から家族の靴を投げてよこし、
ドア越しに対応を始める父。
母はガスの元栓を締め、貴重品をまとめ、警察に電話を掛けた。
ピンポンがドンドン、ドンドンがドカドカ、
それに合わせ父の声が荒くなったのを覚えてる。
警察はまともに取り合おうとしてないのか、
母親が涙交じりの金切り声で「すぐ来てください!」を連呼。

すると居間の大窓がノックされ、
ビビリながらカーテンを開けるとお隣さんがいた。
(隣家とは廊下の幅ほどもない)
A子一家の事はそれとなく話してあったみたいで、
A子襲来を告げると「わかった」と言い、鍵かけて待ってろと言われた。
それからしばらくして外が騒がしくなったと同時に扉への攻撃がやんだ。
父は玄関から動けないし、母は未だ警察と電話中だしで、
私が二階へ行ってそっと外の様子を見てみた。
そしたらさすまたやら何やらを持った
自警団のおっちゃんお兄ちゃんが大集合していた。
お隣さんが招集してくれてた。余談だが20年ぶりの出動だったらしい。

A子達はそのまま地域の寄り合い所まで連行され、
町長直々の電話でようやく警察も到着して一件落着。
今度こそ彼女たちは遠方にある
安易に脱走できない「病院」に収容される運びとなった。
ようやく修羅場が終わった。

その後、A子父の申し出や、
校区が変わらない場所に新興住宅地が出来た事、
家族が増える事もあって我が家は引っ越す事になった。
家があった場所は更地にし、駐車場にしてご近所さんに使ってもらっている。
来年からまた町内の一員となるので
厄落としカキコ。もう何も起きませんように。
長々すみませんでした。



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5410 名前: :2016/09/29(木) 18:09:54
ある意味、オープンになって大勢で対処出来たから良かった。
個人で対応していたら「G県厨」みたいな話の悲劇的結末になっていたかもしれない。
5421 名前: :2016/10/01(土) 01:12:48
警察、使えねえ…。
5543 名前: :2016/11/16(水) 12:41:22
ヤンキーも面白半分かもしれなかったが、A母子をあおらずに味方になってくれてよかったね
5551 名前: :2016/11/18(金) 12:26:03
自警団あるなんていい町内だなぁ
ウチは消防団ならあるけど、こういうケースでは来てくれそうにないもん
6802 名前: :2017/08/13(日) 10:19:50
この話がドラマ化されたら、A子は貞子より怖いキャラになるかもしれない。
7978 名前: :2018/01/30(火) 15:19:14
「犯罪を未然に防ぐのは我々の仕事ではありません。被害が出てから来て下さい。」という警察の真骨頂発揮ですな
9555 名前: :2018/11/01(木) 19:48:40
さすまたでの捕物なんて見ようったって見られるものじゃないな
修羅場ではあるがちょっとだけ感心した
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[ 2016/09/29 16:00 ] 友やめ | TB(0) | コメントする(7)
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